セント・ジュリアンズ(St Julian’s) 勝手に食の聖地に認定

travelogue_malta2016

宿泊

Inter Continental Malta

2週間以上に渡りマルタ島に滞在しましたが、滞在中はSt George’s BayにあるInter Continental Maltaというホテルに宿泊しました。

一人でツインに泊まっていたこともあり部屋は広々していて綺麗で清潔で満足のいくものでした。

部屋にはベランダがあり街の様子が見下ろせます。

窓からSt George’s Bayが見えます。ホテルから徒歩2~3分の所にあるので、早朝 散歩してみました。

朝から海水浴をしている方もいました。しかしまだ7時前ということもあり店も開いておらず、ビーチパラソルやテーブルはまだ閉まったままです。

街もさすがに閑散としています。夕方ともなるとこんな感じに騒がしくなりますが。

ホテルで唯一辟易したのが朝食のビュッフェメニューが毎日同じだったことです。旅行客で短期滞在の方が多いからかもしれませんが、いくら美味しくてもさすがに毎日同じだと飽きます。その分夕食が楽しみになります。

とにかく平日は夕食だけが楽しみ。私たちが泊まったSt George’s Bayから隣のSt Julian’s Bayまでが徒歩10分圏内でそのエリアにいろいろなレストランやカフェがひしめき合っています。毎日歩き回ってレストラン巡りをしました。

Sciacca Grill

欧米のレストランのメニューには食べ物の写真が載っていないので出来栄えが想像できないことよくあります。しかしここはショーケースの中の肉を選んでシンプルに料理してもらって出してもらうシステムです。

肉がたくさん、魚介類も負けないくらい並んでいます。

想像通りの肉料理が出てきました。

肉がいっぱい! とっても美味しい! 肉、肉、肉。

魚介類も美味しい。おすすめのお店です。

CAVIAR & BULL

この店を今ネットで調べるとミシュランガイドが紹介していました。

上品で落ち着いた雰囲気の店です。

味は可もなく不可もなくというところでしょうか。コストパフォーマンスはここマルタとしてはあまりよいとは言えません。だってもっと手頃な値段で美味しい店がここにはたくさんあるんだから。

Zen Japanese Sushi Bar & Teppanyaki(禅)

ポート・マソ・マリーナに面したビルに入っている、ちゃんとした日本人料理人がいる日本料理のお店です。地中海の良質な魚介類は日本料理店にぴったり。日本から遠く離れたこの地で食べる本格的な日本料理はこの上なく美味しかったです。

The Villa Balluta

ここは湾岸沿いの小洒落たレストランでテラスで夜景を見ながら食事をしました。ムール貝等のシーフードが絶品でした。

Shiva’s Indian Cuisine

私はインド・ネパール料理が大好きで、家の近くのネパール人がやっているインド料理店に週に一回は行っています。その他日本でいろいろエスニック料理店を巡った結論として、インド料理にはハズレがあまりありません。

ここのインド料理店もそういう意味ではハズレではありませんでしたが、味は平均的なレベルでした。家の近くのインド料理店のほうが上かな。ただマルタのわりに値段が手頃なのが助かりました。

ビールはインドのものでした。

マルタの食事全般

味付けは基本的に塩が中心で、全般的に日本よりもしょっぱめです。肉や魚介類そのものの味を引き立てているとも言え、味に複雑さはありませんが非常に美味しく、かつビールやワインが進みます。

サラダにかけるドレッシングなどなく常にオリーブオイルだけ。最初は味気なく辟易しましたが次第に慣れて、日本に帰ったからもしばらくはサラダにドレッシングはかけずにもっぱらオリーブオイルをかけて食べていました。

レストランでは日本のようにウェイター/ウェイトレスが水を持ってくるようなことはなく、テーブルにつくとまず “Water or sparkling(water)?”と聞かれるのでどちらかを頼むと水または炭酸水がボトルで運ばれてきます。その間にメニューを見ておき酒と食事を頼みます。

地中海ということもありワインがいろいろ取りそろえられており、ワイン好きの友人はワインを満喫していました。大のビール党の私はぶれることなく「まずはビール」を貫きました。もちろんその後でワインも美味しくいただきました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました