エジプトツアー6日目(3/5) 「ルクソール西岸」ハトシェプスト女王の葬祭殿

エジプト旅行記

ハトシェプスト女王の葬祭殿

ハトシェプスト女王の葬祭殿

エジプト初の女王といわれるハトシェプスト女王が造った葬祭殿。プント(現ソマリア付近)との交易に関するレリーフが壁に描かれている。1997年1月、無差別殺傷テロの現場となり日本人を含む62人が亡くなった。

ハトシェプスト女王

古代エジプト第18王朝 第5代ファラオ。

夫であるトトメス2世は妾腹の息子トトメス3世を次の王にせよと遺言したが、トトメス3世は幼かったため、以後22年間にわたり共治王を務めた。

治世は穏健で、戦争を好まずに平和外交によってエジプトを繁栄させた。

第2柱廊
至聖所
ハトホル神の礼拝所
プント交易
現在のソマリア周辺まで遠征し乳香・没薬などを求めて交易を行なっていた。

プント国

巌窟至聖所
祭壇

小さな礼拝所です。

アヌビス神
オシリス神

交易の様子や古代エジプトの神々などがレリーフとして壁に描かれていました。

ここの炎天下の高温により人間以上にiPhoneが根を上げました。撮影している途中に過熱保護がかかりプラックアウトすることが何度もあり、数分待って復帰させるということを繰り返しました。おそらく灼熱の砂漠では数分止めただけでは本体の温度が冷めきらず、過熱保護検知温度の閾値付近を温度がふらふら上下していたものと思います。紙おしぼりを当てて気化熱で冷却していました。

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