ハトシェプスト女王の葬祭殿
ハトシェプスト女王の葬祭殿
エジプト初の女王といわれるハトシェプスト女王が造った葬祭殿。プント(現ソマリア付近)との交易に関するレリーフが壁に描かれている。1997年1月、無差別殺傷テロの現場となり日本人を含む62人が亡くなった。

ハトシェプスト女王
古代エジプト第18王朝 第5代ファラオ。
夫であるトトメス2世は妾腹の息子トトメス3世を次の王にせよと遺言したが、トトメス3世は幼かったため、以後22年間にわたり共治王を務めた。
治世は穏健で、戦争を好まずに平和外交によってエジプトを繁栄させた。





現在のソマリア周辺まで遠征し乳香・没薬などを求めて交易を行なっていた。
プント国


3階のテラスに並ぶ。付け髭で男装をしたハトシェプスト女王の顔になっている。
小さな礼拝所です。


交易の様子や古代エジプトの神々などがレリーフとして壁に描かれていました。


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