本日はピラミッド三昧の日。本日観光するピラミッドは下記の表の黄色のところになります。
まずはギザからです。
クフ王のピラミッド(3大ピラミッド)
いよいよ最初にエジプトツアーのメインイベント、ギザの3大ピラミッドとスフィンクスの観光です。
実際に行くのはクフ王の大ピラミッドとスフィンクスですが間近で見るといずれも大迫力です。TVでおなじみではありますが、さすがのこの迫力は伝わりません。
親子三代のピラミッドです。
目の前にクフ王の大ピラミッドがそそり立っています。
向こうにはカフラー王のピラミッドが見えます。
近づくと巨大な石のブロックが積み重ねられているのがわかります。階段が見えますが、これは近年人が上れるようにつけたものです。
上って下を見下ろすとこんな感じです。
この後、中に入るのですが中は撮影禁止。内部の様子を言葉で伝ると王の玄室までの通路,大回廊はとにかく狭くて、それなのに世界中から来た観光客でひしめき合っていて暑いし蒸すし頭を岩に何度もぶつけるしでさんざんでした。
ここまで来たら一度は入らなければならないとは思いますが、一度で十分というのが正直なところです。
スフィンクス
このツアーではスフィンクスに触れるほど近くまで入ることができました。チケットにランクがあるようで、遠まきに見ているツアーもありました。ツアーを頼む際にはスフィンクスにどこまで近づけるかを確認するとよいでしょう。
足の間に見えるのが「夢の碑文」です。
夢の碑文
トトメス4世がまだ王子だった頃、夢の中で「砂に埋れたスフィンクスを掘り出せば王位につける」というお告げを受けスフィンクスを掘り出してファラオになったという逸話がある。
またスフィンクスは東を向いているが碑文ではお互いに反対を向いたスフィンクスが二体描かれており、西向きのスフィンクスも埋もれているという説もある。
信憑性はともかくスフィンクスが造られたのは実はB.C.1万年頃で右前足の下には隠し部屋があり、これを造ったアトランティス文明の記録が残されているという話もあります。
スフィンクスを堪能したら、3大ピラミッドが一望できる丘に移動。
らくだに乗ったりする人たちもいましたが私たちはそのへんをぶらぶらして写真を撮っていました。
そしてこの後バスで南下し、さらに昔のピラミッド群に向かいます。
– Break Time – 「パピルスの店」3 Pyramids Papyrus Institute
朝ホテルを出た後、ピラミッド観光の前にパピルスの土産屋に寄りました。
前日にエジプト考古学博物館のパピルス展示場で目にしたようなエジプト神話のものから現代アート風のものまで様々なパピルスがところ狭しと飾られています。
その中でも特に印象的だった「死者の書」のパピルスが目を引き購入しました。
もう一つ、なんとなくそれっぽいのも一枚購入。あとで調べると「アテン神を崇拝するアメンホテプ4世とその家族」に構図が似ていますが・・・少し違いますね。実際の壁画は下の図です。
日本に帰って居間に飾るとなかなかいいです。迫力はあるし、綺麗だし、何より古代エジプトの雰囲気満点。もっと買ってもよかったと思うほどです。
コメント
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