サンディエゴからメキシコ ティファナへ

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アメリカ サンディエゴからメキシコとの国境のイミグレーションを(一旦)徒歩で超え、メキシコ ティフアナに入ったのは2018年10月初旬。中米ホンジュラスの市民が、SNSの呼びかけなどに応じて、一斉にアメリカへ向け移動を開始した2018年10月13日の約1週間前。

イミグレーション

その時の国境は行き交う人もそう多くなく、イミグレを歩いて通過する時もスムーズに越えることができました。

(アメリカ側のイミグレ前で車から降り、イミグレは歩いて通行。その後メキシコ側で別の車にピックアップしてもらいました。)

それから2ヶ月後には中米の移民キャラバンがティファナにも殺到。2018年12月にTVであのイミグレに殺到する移民キャラバンの映像を見ましたが、たった2ヶ月でこんなに変わるのかと衝撃を受けました。

米国を目指して進むホンジュラス移民たち(2018年10月21日撮影)

AFP BB Newsより

この時が私の初メキシコでしたが、メキシコの印象は一言で言うと「治安が悪い」。

それを強く印象付けたのがメキシコを舞台とした映画「マイボディガード」(原題 Man on Fire)の冒頭のシーン。

「中南米では60分に1件 誘拐が起きている。犠牲者の70%は生還できない 。」というテロップが流れ、男が誘拐され耳をそがれパンツ一丁で車が行き交う道路に放り出される。怖いところだなあとその時は他人事としてうっすら考えるくらいでした。

今回のティファナ訪問でも現地のサプライヤから「ティファナでの宿泊は安全を保証できない」と言われてサン・ディエゴで宿泊し、朝と夕に国境を越えてティファナへ行き来しました。

ロサンゼルスからサンディエゴへ

空港に着いてから一旦ロサンゼルスにあるサプライヤのオフィスに入り、打合せ後に宿泊先のサン・ディエゴへ移動。

こんなリムジンを用意してもらってサン・ディエゴへ移動しました。

サンディエゴはファイタータウンと呼ばれ、映画「トップガン」(TOPGUN)の舞台になったように、基地の街でもある。海軍や海兵隊の基地が数多くあり、アメリカ太平洋艦隊の基地が設置されている。

Wikipediaより

宿泊したのはシェラトン サン ディエゴ ホテル & マリーナ。

ホテルの前はすぐに海。しかも軍港が見えます。軍港だけありホテルから戦艦が見えました。

部屋は普通の海外のビジネスホテルという感じです。

窓の外にはベランダがあり、その外にはマリーナが広がっています。

朝食付きでなく、レストランがあまりに高かったので2日目の朝食をサンドイッチとオレンジジュースにした。

これで13ドル。高いなあ。!

メキシコ ティファナに入る

早朝ホテルから国境へ移動し、前述のように徒歩でメキシコ入りしてメキシコ側で車にピックアップしてもらいました。

実はティファナは降りると危険と言われて訪問先までの往復はずうっと車の中でした。ですので車窓からしか街を見ていませんが、それだけで言うのも恐縮ではありますが、「ごみに無頓着!」という印象を強く受けました。

道路の脇はごみだらけだし、

丘の上から勝手にごみが捨てられているようです。

もちろんティファナにもグアダルーペ聖母大聖堂, メルカド市場, プラージャス・デ・ティファナビーチなど見どころがたくさんあるようです。しかし現地に詳しい方々の意見を聞く限りあまりお勧めはできません。

行くとしてもサンディエゴから日帰りがよいかと思います。

しかしそれよりもサンディエゴをもっと見てまわりたかったと思っています。

ダウンタウンや海、山、砂漠、美しい街並みがあり、軍港も見られます。今度はゆっくり行きたいものです。

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